昨年１０月、ベトナム南部ニヤチャンビーチで開催された「第１回ベトナム国際ニヤチャンビーチマラソン」には多くの方々にご参加いただきました。日越スポーツ交流促進、また、ベトナムのスポーツ発展に協力するという開催目的はほぼ達成することが出来たものと思っています。日本、ベトナム国内、他国からご参加いただきました多くの皆様に対して心から感謝しているところです。ハーフはどの地点においても海を眺めることができる、正にビーチマラソンの名にふさわしいコースです。世界的にも今後はアジアの時代と言われています。その中でも経済成長が著しいベトナム、そのベトナムの将来を担うベトナムの若いランナー、魅力的なニヤチャンビーチを走るために来越する各国ランナー、ニヤチャンには多くの国際交流の場もあります。０８年にはニヤチャンにおいて「ミスユニバース」世界大会が開催されました。国際的にも知名度が高まっているニヤチャンビーチ、本年の第２回大会は昨年同様１０月です。皆様方のご参加をお待ちしています。

大会組織委員会会長　松永　弘

海外には数多くのマラソン大会はあるけれど、メジャーな、日本人の誰もが走ったことのあるマラソンは、それはまるで食堂のA定食のようなもの。可もなく、不可もなく、誰の口にも合う定番の味は安心感たっぷり。ですが、新鮮味に一寸欠けたりして。時には冒険と言うスパイスはいかがかしらん。ベトナムはお世辞にもマラソン運営に長けているとは申せません。これからの部分がランナーにもあります。だから、伸びしろが大きいとも言えますが、何が起こるか分からない面白さもあるというもの。ニャチャンと言うリゾート地での未知なるチャレンジをどうぞ。がしかし、2009年大会成功と言う実績はお忘れなきよう!

大会実行委員長　渡辺　雅之

昨年、日メコン交流事業認定（外務省）の、第1回ベトナム国際ニャチャンビーチマラソンが開催されました。日本からも多くの方が大会に参加して盛り上げて頂きまして、本当にありがとうございました。 ニャチャンの魅力はなんと言ってもビーチ沿いを走るコースです。とても温暖な気候で日本とは違ったレースが楽しめます。それから昨年女子の部で優勝した選手はベトナム人でしたが、なんと裸足のランナーでした。日本では見られない事でしたので、ほんとにビックリしました。さて今年もどんな驚きが待っているのか 楽しみですね。ベトナムはまだまだマラソンは盛んではありませんが、私も日本人ランナーの一人として、ベトナムでのマラソン普及のお手伝いのつもりで今年も参加を予定しています。みなさん、アジアの熱気あふれるベトナム国際ニャチャンビーチマラソンにぜひともご参加下さい。きっと、情熱と癒しの空間を味わえると思いますよ。

ゲストランナー　谷川真理