1976年京都府宇治市生れ。立命館宇治高校から旭化成に入社し、96年アトランタ五輪1万メートルで5位入賞、97年アテネ世界選手権1万メートルでトラック初となる銅メダルを獲得するなど、日本女子長距離界のトップ選手として国際舞台で活躍。「チバちゃん」の愛称で多くのファンに親しまれる。
旭化成退社後は豊田自動織機に所属。佐倉アスリート倶楽部 小出義雄氏の指導を受け、03年パリ世界選手権マラソンで銅メダルに輝き、世界初となるトラック、マラソン両種目のメダルを手にした。
05年2月からは小出監督のもとを離れ、競技人生の集大成として自らの考えと計画のもとでマラソンに挑戦した。
2006年8月27日「2006北海道マラソン」を最後に「頑張るマラソン」の第一線から退く決意を表明。
現在はマラソン大会のゲストランナーとしての参加や、講演会、メディアなどで活躍し、「スポーツで世の中を元気にしたい」という目標に挑戦中。2007年9月には初プロデュースである「ベストスマイルラン〜ワールドレコードチャレンジ〜 in 宇治」を京都にて開催した。また、「第2の千葉真子」の育成に向けて、指導者を目指し活動開始。
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