ベトナムではサッカーは国民的人気のスポーツ。国内では数多くのクラブチームが結成されているほか、最近では会社にサッカークラブを結成するところも出てきています。代表チームでは、東南アジアのトップレベルの実力を備えており、最近では、Ｕ２３によるベトナム・韓国戦ではベトナムが勝利したこともありました。東南アジア選手権は１９９６年から２年ごとに開催され、優勝国はタイが３回、シンガポールが３回、ベトナムは１回。ベトナム代表選手では、ポルトガルのクラブチームに期限付きで移籍した選手もいる。その他、大学、陸軍、警察のチームも数多く結成されています。

一般市民のスポーツとしては、ハノイ、ホーチミン市の公園では早朝からバドミントンを楽しむ人達が多い他、エアロービクスのグループが多く、朝のジョギングは日本の朝とは比較にならないくらい多数の人達が走っています。また、定年後はテニスを始める人が多いようです。地区毎のバレーボールも早朝に多く行っていることは日本ではあまり見られないこと、前回訪越時に（２００９年１２月）、たまたまハノイ近郊のグランドで野球試合を行っていましたが、日本人がベトナムでの野球普及を目指して、ボランテイアでの野球指導を行っているようです。

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